Q&A
よくあるご質問

よくあるご質問

思春期

初めての婦人科受診が不安です。どのような診察をしますか?
まずは、生理の様子や困っていることをお伺いします。初めての診察で、必ず内診を行うわけではありません。年齢や症状に応じて、お腹からの超音波検査などを検討します。検査が必要な場合は事前に説明しますので、不安なことや抵抗があることも遠慮なくお伝えください。
生理痛で学校や部活を休むことがあります。相談してもよいですか?
はい。学校や部活動など、日常生活に支障がある生理痛は、我慢せずご相談ください。痛み止めの使い方を見直したり、必要に応じてホルモン薬などで症状を和らげたりする方法があります。痛みが強い場合には、子宮内膜症などの病気が隠れていないかも確認します。
生理が不規則で、何か月も来ないことがあります。受診したほうがよいですか?
初経からしばらくは、生理の周期が安定しないことがあります。ただし、3か月以上生理が来ない場合は、一度ご相談ください。体重の減少、食事の不足、激しい運動、ストレスなどが影響することもあります。妊娠の可能性がある場合は、3か月を待たずに確認が必要です。
生理前になるとイライラしたり、気分が落ち込んだりします。相談できますか?
はい。生理前に心や体の不調が現れ、生理が始まると軽くなる場合は、月経前症候群(PMS)の可能性があります。症状の出る時期や程度を記録しておくと、診察の参考になります。学校生活や人間関係に影響している場合も、一人で抱えずご相談ください。
試験や修学旅行、大会と生理が重なりそうです。時期をずらせますか?
ホルモン薬を使って、生理の時期を調整できる場合があります。生理の予定日や受診の時期によって方法が異なりますので、予定が決まったら、できれば前の生理の時期までにご相談ください。体調や持病によっては使えないお薬もあるため、診察のうえで判断します。
中学生・高校生でも、生理痛の治療にピルを使うことがありますか?
はい。年齢や体の発育、症状に応じて、低用量のホルモン薬を生理痛の治療に使うことがあります。避妊のためだけのお薬ではありません。持病や頭痛の種類、ご家族の病歴なども確認し、効果と副作用を説明したうえで、その方に合う治療を考えます。
保護者と一緒に受診できますか? 自分だけで相談することもできますか?
保護者の方と一緒の受診や、ご本人だけでお話ししたいという希望について、予約時や受付でお伝えください。年齢や相談内容、検査・治療の内容によって、保護者の方への説明や同意が必要になる場合があります。受診の仕方に迷う場合も、事前にお問い合わせください。

性成熟期

以前より生理痛が強くなり、経血量も増えました。病気が隠れていることはありますか?
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症などが関係していることがあります。年齢による変化と決めつけず、以前との違いが気になるときはご相談ください。症状を伺い、必要に応じて超音波検査や貧血の検査などを行い、原因に合わせた治療を考えます。
生理前のイライラや体調不良で、仕事や家事がつらいです。治療できますか?
はい。生理前に症状が現れ、生理が始まると軽くなる場合は、月経前症候群(PMS)の可能性があります。生活習慣の調整に加え、症状や妊娠の希望に応じて、ホルモン薬や漢方薬などを検討します。気分の落ち込みが強い場合は、心の不調も含めて適切な治療につなげます。
おりもののにおいや色の変化、デリケートゾーンのかゆみが気になります?
おりものは生理の周期によって変化しますが、強いにおい、いつもと違う色、かゆみや痛みがある場合は、炎症や感染症などが考えられます。見た目だけでは原因を判断できないため、症状に応じて検査を行います。自己判断で洗いすぎたり、市販薬を繰り返し使ったりする前にご相談ください。
将来の妊娠に向けて、今から相談したり準備したりできることはありますか?
はい。妊娠前から体調や生活習慣を整える「プレコンセプションケア」があります。生理の状態、食事や体重、持病・服用中のお薬、予防接種歴などを確認し、必要な準備を一緒に考えます。妊娠を希望する方には葉酸の摂取などもご案内します。妊娠の予定がまだ具体的でない方もご相談ください。
子宮頸がん検診は、症状がなくても受ける必要がありますか?
はい。子宮頸がんは、初期には自覚症状がほとんどないため、定期的な検診が大切です。20歳以上の方は、原則として2年に1回の細胞診による検診が勧められています。検査方法や過去の結果によって次の検査時期が異なる場合があります。出血などの症状があるときは、検診を待たずに診察を受けてください。
子宮筋腫や子宮内膜症があると言われました。治療は必要ですか?
必ずしも、すぐに手術やお薬が必要になるわけではありません。病気の種類や大きさ、痛み・出血・貧血の程度、妊娠の希望などによって方針が変わります。経過をみる場合も、定期的な確認が大切です。生活への負担や今後の希望を伺いながら、治療方法を考えます。
避妊に失敗したかもしれません。緊急避妊について相談できますか?
はい。緊急避妊は時間が大切ですので、できるだけ早くご相談ください。一般的な緊急避妊薬は、性交後72時間以内に、できるだけ速やかに服用します。72時間を過ぎた場合も、自己判断であきらめず医療機関へ相談してください。服用後も妊娠を完全には防げないため、妊娠の有無を確認する必要があります。

更年期・その先

ほてりや汗、眠れない、気分の落ち込みがあります。更年期の症状でしょうか?
更年期には、女性ホルモンの変化に伴って、ほてりや発汗、眠りにくさ、気分の落ち込みなどが現れることがあります。ただし、貧血や甲状腺の病気などでも似た症状が起こります。年齢だけで更年期と決めつけず、症状の経過を伺い、必要に応じて検査を行います。
更年期のつらさには、どのような治療がありますか?
症状や体調に応じて、ホルモン補充療法(HRT)、漢方薬、そのほか症状に合わせたお薬などを検討します。睡眠や食事、運動などの生活習慣を整えることも大切です。
持病や治療への希望を伺いながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えます。
閉経したと思っていたのに出血がありました。少量でも受診したほうがよいですか?
はい。閉経後の出血は、少量でも一度受診してください。腟の粘膜が薄くなることによる出血などもありますが、子宮体がんや子宮頸がんなどの病気が原因となる場合もあります。出血が止まっていても、自己判断で様子をみず、原因を確認することが大切です。
デリケートゾーンの乾燥やヒリヒリ、性交時の痛みを相談できますか?
はい。閉経前後の女性ホルモンの減少によって、腟や外陰部が乾燥し、刺激を受けやすくなることがあります。一方で、感染症や皮膚の病気が原因のこともあります。原因を確認し、保湿や必要に応じたお薬などをご提案します。話しにくいお悩みも遠慮なくご相談ください。
尿漏れやトイレの近さが気になります。婦人科で相談してもよいですか?
はい。くしゃみや運動のときに漏れる、急に尿意を感じて間に合わないなど、症状によって原因や対応が異なります。骨盤底筋のトレーニングや生活習慣の見直し、お薬などが役立つ場合があります。必要に応じて、泌尿器科など専門の医療機関と連携します。
閉経後も、子宮がん検診を受けたほうがよいですか?
閉経したという理由だけで、子宮頸がん検診が不要になるわけではありません。年齢や過去の検査結果、手術歴などに応じて、今後の受診についてご相談ください。子宮頸がん検診では、子宮体がんまで調べているわけではありません。閉経後の出血は、検診ではなく診察を受けてください。
生理の間隔や量が変わってきました。閉経が近いのでしょうか?
閉経が近づくと、生理の間隔や出血量が変化することがあります。自然な経過で1年以上生理がない場合に、閉経と判断します。ただし、出血が多い、長く続く、生理以外にも出血するといった場合は、更年期の変化だけとは限りません。一度ご相談ください。